生活

花粉症を治すために本気で行った施策!結論は取ることより出すこと

花粉症を治すために行った施策

中学生の時、花粉症になり春先から夏前までズルズル、ズルズルと症状に悩まされていました。

そこから、毎年花粉症の季節になると、憂鬱になっていました。

薬を飲んでも症状が少しは和らぎますが、毎年毎年薬を飲み続けていました。

そんなとき、一大決心をし、薬に頼らずに治す!

そのために勉強しまくる日々。

そのかいあって今では花粉症の症状がほとんどありません。※条件によって出ることもあります。

症状が弱まって3年目です。薬も飲まずにマスクもせずに日常過ごせるまでになりました。

実際に行ってきた施策をここに書いておきます。

花粉症トーク

「花粉症大変ですよね」
この言葉から会話が始まるほど、花粉症の人は多いのだと思います。

行き過ぎた人だと
「花粉症になったことのない人にこの気持はわからない」
と怒り混じりに言う人もいます。

実際に花粉症ヘビーユーザーでしたが、これを「治った」とでも言おうものなら花粉症組から総攻撃を受けそうなくらい、言ってはいけない雰囲気すらあります。

なので、健康オタクの自分が行った実験による結果であくまで、個人の感想です。と付け加えておきます。

辛いことを共有し、敵にして仲間意識を強くする、のような古い考え方もありますが、「素直に治したい」と願う人に一人でも多く届けばいいなと思います。

乳酸菌がいい?

「乳酸菌が花粉症にいい」
とTVやネットではよく見かけます。

そこで、本当に効果があるのか、
いろんなヨーグルトを試したり
乳酸菌の培養し自家製ヨーグルトを作り

いろんな乳酸菌を2週間ごとぐらいで試した結果からの今の所の感覚を書きます。

花粉症に対する「乳酸菌」のメリット
ヨーグルトの部分ではなく「ホエイ部分」を飲むほうがいい感じだった。
一回でどうこうではなく、週間にしないと変わらない
変化は小さいがは症状は少し緩和した気がする

花粉症に対する「乳酸菌」のデメリット
あんまりない。人によって合う乳酸菌とあまり効果を感じない乳酸菌があるっぽい

です。

試したサプリ

海外などのエビデンス等も恥から調べていろんなサプリを試しました。

ビタミン系サプリ

ビタミンD、ビタミンC、マルチ

ビタミンDは自律神経調整系なのでいいかもしれません。

デトックス系サプリ

ハーブ、お茶やクロロフィル、ミトコンドリアなどのサプリを試しました。
そこまで花粉症には効果を感じませんでした。水分を多く取ることでの効果はあったと思います。

ネトルなどアレルギー反応緩和系

これもハーブ系に似ているので、そこまでではありませんでした。味も漢方のようなもので飲みにくいですが効果もそこまでです。

プロバイオティクス、プレバイオティクス、シンバイオティクスなど腸内環境系

実際にはこれが結構効果が合ったように感じます。

プロバイオティクスは腸内環境を整えるための「菌」を取ることで
プレバイオティクスは腸内の良い菌の餌を補給することです。

これらを合わせてシンバイオティクスと言われています。

プロバイオティクス

・乳酸菌(ヨーグルト、キムチ)
・酪酸菌(漬物)
・乳酸菌サプリ(プロバイオ系、)
・酪酸菌サプリ(新ビオフェルミン)

プレバイオティクス

・納豆
・食物繊維(海藻、イヌリン、レジスタントスターチ、ポテトスターチ)
・オリゴ糖(オリゴ糖液)

などを組み合わせてシンバイオティクスしています。

ミネラル系

亜鉛
マグネシウム

これは、激しく出ないために必要だと思います。
体内の酵素が働くために必要なので、少ないのは問題です。ストレスや食品添加物の多いときには、症状が悪化しやすく足りない分を補うのがいいと思います。

交感神経

GABA

グリシン

脂質系

オメガ-3

MCTオイル

グラスフェットバター

クリルオイル

などです。
これらを試しました。

花粉症のために色々取り入れた人へ

花粉症の症状を治すために、一人ひとりがいろんなことを試しているのだと思います。

乳酸菌やサプリはあたりまえの常識になりつつあります。

〇〇をとって緩和
□□を取り入れて緩和

など、「やっている感」を最も感じやすいのは「取り入れる」対処です。

自分も30種類くらいのサプリ海外からかき集めて自分で試しました。

でも、自分が実際にやって一番効果があったのは「取らない」「やらない」改善方法でした。

添加物を取らない
ファスティングで体内から毒素を出す
水分を多めに取って出す
良質な脂質に入れ替える

です。
取ることをやっているというのなら、取らないこともやってみて下さい。

取り入れて治す、これがかつての流行りですが、これからは取り入れず出す。に注目が集まりそうです。

ファスティングで体外へ出す

ファスティングは3日ファスティングで行いました。

実践3日前から準備食、酵素ドリンクを使用しながら3日、回復に3日です。

花粉症に対する「ファスティング」のメリット
花粉症のアレルギー反応には効果が合ったように思います。
回復食がキーです。試しにここで適当にやったときにはその後の症状がきつくなりました。

花粉症に対する「ファスティング」のデメリット
寒い時期は体温の維持がきつい。
ドリンクが少々高い

行き着いた結論「まず出すことが優先」

花粉症の症状がほぼなくなり楽になったいま、行き着いた結論は

・体に悪いものを取らない
・水分を多めに取る
・良質な脂質が大事
・腸内細菌に気を使う
・日光を浴びる

です。あれだけサプリを試した結果、今も時々飲んでいるのは

・亜鉛
・マグネシウム
・シンバイオティクス系(食物繊維、乳酸菌、エビオス)

です。
その他は取りません。

まずは、取ることよりも出すことです。
最初の方は体内に蓄積した、部分が多いので、ファスティングはおすすめです。

ある程度、ファスティングを行うと、ある時から、そこまで変化が出なくなります。そうなったとき、腸内細菌を入れ替えるチャンスです。

はっきりと言ってしまうと、悪いものを先に出してそのスペースにいいものを入れる

この考え方です。

多くの人は外部的な何かを取り入れて、解決しようとしがちです。でも、そもそも入るところもないのに取り入れても効果が薄いだけです。

「先に出す」「悪いものを取らない」これだけです。

なにか足す必要が無いので、お金もかかりません。

花粉症は辛い!デメリットしか無い

今はかなり改善していますが
花粉症はデメリットしかありません。

鼻詰まりによる生産性の低下

鼻詰まりにより、睡眠が浅くなったり、低酸素状態に似ったり良いことがありません。
薬の中には眠くなる作用もあるので、注意です。

味覚が鈍くなる

鼻が詰まると、味覚に影響します。

花粉症グッズが高い

花粉症緩和のためにいろんな製品にお金がかかります。

花粉症の症状が悪化したケース

花粉症の症状が悪化したなと感じたとき、事前にしていたことと因果関係があると思ったので関係を感じたことをここにメモします。

飲酒

飲みすぎたとき、次の日の花粉症の症状はひどかったです。これは絶対に関係あると思います。

食べ過ぎた次の食事前の空腹

お腹が空いて同しようもない!となっているとき、くしゃみの回数が増えた気がします。

これもヒスタミンの感度の問題と関係がありそうです。

保存料ゴリゴリの食べ物

外食が多くファストフードやカップ麺の摂取が増えていると、激しい症状が出ました。

分解する際に「亜鉛」等を消費し、神経系のバランスが崩れます。

乾燥

部屋が乾燥していると、症状がひどいように感じました。

粘膜が薄くなるからかもしれません。空気清浄機、加湿器、お湯を沸かしたり、洗濯物を乾かしたり対策は必須です。

寝不足&寝すぎ

どちらでもダメです。キツさとしては不足の方がひどいですが、テスト的にずっと寝ていたときにもひどかったです。

これは交感神経と副交感神経の影響がありそうです。

久しぶりの運動

久しぶりに10キロ走る!みたいな、ハードな運動を突然行ったあとの症状はひどいです。

全身の血流が良くなることで、アレルギーへの反応がひどくなるようです。中には寒暖差のアレルギーもあるようです。

都内と田舎の相互関係?

都会にずっといる→都会でも田舎でもひどい
田舎にずっといる→都会では楽、田舎ではひどい

のように花粉が多い場所から、少ない場所へ移ったときには緩和し、増えたときにひどくなったように感じました。

なので、ある程度現在の状況への「なれ」があるのだなと思いました。

このことから、常時薬を飲んでいてもなれてくるし、めったに飲まない人が薬を飲むと強すぎるという感じも経験しています。

悪化したケースは見つけ次第、追記します。

本当にひどいときにはこれがおすすめ

もちろん治ったと言っても、上記のようになにかのきっかけで一時的に症状が出ることがります。

そんなとき、これらのものを使っています。

・薬
・マスク
・鼻うがい
・点鼻薬

それぞれ役割は違いますが、鼻うがいからの点鼻薬は鼻炎にはかなり効きます。

薬は眠くなるのでやめました。

いますぐにという人は「鼻うがい」+「点鼻薬」がおすすめです。

花粉症製品がなくなったらどうなる?

花粉症製品の中毒になっている人もいるでしょう。

・薬
・マスク
・飴
・メガネ

などなど、これらの商品は年々増えています。

それを見ていたときふと思いました、こんだけ悩んでいる人が多いならすべての商品開発のためのお金を花粉症の根本治療へ!と

「花粉症」だけでかなりの市場規模なので、花粉症が根本からなくなったら、経済網が変わるくらいの影響が出そうです。

でも、鼻詰まり等による、生産性の低下もかなりヤバいと思います。

市場がどちらを優先しているか・・・

など想像の範囲をここに書くのは適切でないので、控えますが、あなたはどう思いますか?

花粉症製品はどこが売って、どこが利益を上げるか
そして、本当に花粉症がなくなったらどうなるか

いろんなことが関係していそうです。

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