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鉄のフライパンを一年間使ってわかったメリットを熱く紹介する

鉄フライパンを使い始めて一年

Instagramで「本日の昼飯」を始めて料理に少し興味を持ち、その中でも今まで毎日使用しているのが鉄フライパンです。

丁度一年前に購入し、今日まで使用しています。

「鉄のフライパン」の魅力を紹介します。

鉄フライパンの世間一般のイメージ

「鉄フライパン」と聞くと

「扱いにくくくっつきそう」
「高そうだしプロが使うものでしょ?」
「手入れが大変なイメージ」
「錆びるんじゃない」

などなど、様々な声が上がってきそうですが
どれも正しく扱えば問題ありません。

ちょっとした一手間は必要ですが、
面倒くさがり屋な自分にもできたので大丈夫です。

多くの人が知らない「鉄フライパン」の魅力をご紹介します。

鉄フライパンのメリット

「鉄のフライパン」には他のフライパンと違ったメリットがあります。

・高温で調理できる
・冷めにくい
・安い
・ガシガシ洗える
・長く使える
・使えば使うほど味が出る
・愛着も湧く
・少量の鉄を摂取できる

この様なメリットがあります。

鉄フライパンのデメリット

鉄のフライパンにはもちろんデメリットもあります。
使ってみて感じた正直なことを書きます。

・最初の一回目「シーズニング」という作業が必要
・重さがある
・調理法によっては向き不向きがある
・手入れとコツがいる
・長時間の調理は持ち手が熱くなる

1年間使用して、感じたデメリットは上記の内容です。
でも、デメリットをすべてメリットと差し引きしてもメリットが残るくらいおすすめです。

デメリットを上げるだけでは、解決策にならないので
「鉄フライパン」をうまく使いこなす方法も紹介します。

鉄フライパンをうまく使う方法「シーズニングとメンテンナス」

鉄フライパンには最初の一回
「シーズニング」という工程が必要です。

なんだか知らない言葉を目にすると、一歩引きたくなる気持ちも解ります。

でも、シーズニングは簡単に言ってしまえば
「焼入れ」です。

鉄フライパンはその名の通り、鉄でできています。

職人が一本一本作っていますが
そのままにしておいては

道端の釘が錆びるように、鉄のフライパンも錆びてしまいます。

そのため、鉄のフライパンには錆止めが塗ってあります。この錆止めを調理をする前に火にかけ焼き切る行為がシーズニングです。

フライパン購入時に、説明書が同梱していますが
基本的には

フライパンを火に掛ける(空焚き)

表面の塗料が焦げてすすになる

油を垂らし、クズ野菜とともに炒め捨てる

といった手順です。
しかもこれは最初の一回のみ、その後は調理後すぐに洗い火にかけ水を飛ばし軽く油で拭いたらメンテナンス完了です。

難しい工程はありません。

不向きな調理

それは低温でじっくり焼くものです。

高温になり、熱を保つので
じっくり調理したいときには向いていません。

繊細なフレンチやソースを扱うイタリアンは
低温でじっくりが多いので、アルミフライパンを使用しているのをよく見ると思います。

温度の上がり方が、鉄フライパンには特徴があるので
冷えすぎたフライパンや中間温度での判断がしづらく、
その場合には鉄と油がなじまずにくっつく原因にもなります。

なので、不向きな調理があることも覚えておきましょう。
慣れれば、温度もわかってくるので大体の料理はできます。

鉄フライパンに合っている調理法

鉄フライパンは
「高温」「保温」がメインです。
なので、中華料理やタイ料理などが合っています。

中華屋さんで大きな鉄鍋を振っている光景を想像できると思います。
インドネシア、タイ、韓国、スリランカ、マレーシアなどの料理も鉄板や鉄鍋が多いので合っていると言えます。

そこで、鉄フライパンを使ってできるおすすめ料理も紹介します。

鉄フライパンを買ったら是非一度は作って欲しい料理

ステーキ

「ステーキ?」何で焼いても同じでしょ
と思われる人も多いかもしれませんが全く違います。

肉は部位や厚みによって肉芯温度が変わるので
一概にいえないのですが、海外のサイトで肉を焼くときにどの様に入っていくかのシュミレーションサイトが有るのでURLを貼っておきます。

一般的なステーキ牛肉の場合(1~2cmくらい)
であれば

フライパンを熱する&油をひく(煙が立つくらい)
(片面)強火30秒弱火60秒
(片面)強火30秒弱火60秒
ちょっと置く。でOKです。
表面は焦げ目(メイラード反応)が付き
中はレア〜ミディアム程度で一番良いステーキの焼き頃だと思います。

鶏皮パリパリ焼き

鶏肉も最高です。

ちょっと油を多めに入れ、皮目からゆっくりとフライパンに入れます。
片面をパリパリに焼いてから(7~9分くらい)
ひっくり返す中まで火を通すために蓋をして蒸し焼きに
皮目が少ししなってしまったら再度裏返し二度揚げ状態で皮目をパリパリにして出来上がり

皮目のパリパリと蒸し焼きのしっとり感が最高です。
鶏肉のコスパがいいので週2,3回はやっているかもしれません。

チャーハン

鉄フライパンといえば憧れのチャーハン

油と中火の火力で、卵とご飯とちょっとマヨネーズを炒めたあと、細かい具材を後入れで!塩コショウで味を整えてそんなに煽らなくてもパラパラ炒飯が出来上がります。

絶妙な炒め具合と、れんげですくったほわほわパラパラ感のチャーハンはたまりません。自分の好み見つけてください。そして食べさせてください。笑

他にも、カレーやアヒージョ、パエリアなどなど色々できます。
まだまだ未体験のレシピがありそうです。

これからも料理楽しみながらやってみます。

鉄フライパンの買い方

鉄のフライパンは多くのメーカーから販売しており
大きさ、取っ手の種類(鉄、木)、深さ、形状
が異なります。

最初に購入した一本は

山田工業所 鉄打出 フライパン 22cm 1.6mm厚 鉄製
2,892円

です。

選んだ基準は、大きさが22cmで1〜2人用の調理がしやすく小回りがきく
値段もリーズナブルで、職人さんが打ち出しという方法で作られたフライパンであり、持ち手が同じ鉄でできています。

もちろん、なぜこれにしたかと言われればこの様な理由になりますが、逆になぜ他の製品にしなかったかを上げるほうが早いかもしれません。

・取っ手が木の製品は焦げる
・実際に持ってみて振りやすかった
・使いこなせるかわからないときに高級品は買えなかった
・かっぱ橋店員さんのオススメ

最後のオススメは大きな決め手になりました。笑
かっぱ橋では一部在庫がなくなっているくらいで半年待ちのものもあるそうです。

店員さんに選ばれる理由はどこですか?

とそのままド直球で聞いてみたところ、プロの方が扱う際最も重要なのは耐久性だそうです。
鉄のフライパンで言えば、フライパンと柄の部分の接合を見るそうです。

この部分が、他の種類の金属や木材を使用していると
その隙間から水分やカスが入ってしまい劣化が進むのが早い
ということを教えてもらいました。さすが見るところが違います。

この様な理由から、このフライパンを一本目と決めました。

丈夫で安く高温調理ができる「鉄のフライパン」一家に一本おすすめです。

友人、親戚にも鉄フライパンユーザー拡大中です。※販売員ではありません

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