DIY

レザークラフト二年生!初めてから実際に作ったものとおすすめの情報収集方法

レザークラフトで作ったもの

レザークラフトを初めて約一年

仕事の合間に作成しているので、そこまでたくさん作れているわけではないですが、一個ずつ着々と作っています。

そこで、これまでに作ったものを写真とともに紹介します。

名刺入れバージョン2

実用性のあるものが作りたいと思い、最初に作ったレザークラフトは「名刺入れ」でした。

最初に作ったときの型紙を使って今度は、少し厚めの革で再び名刺入れを作成しました。

2回目にもなると、作業にもなれてきて分厚い革でも問題なくスイスイ作れました。

完成品がこちらです。

表面の革は厚めの柄入りの牛革で、中はシンプルな革を使用しました。

名刺は約50枚くらい入ります。

また、名刺を入れる反対側には2枚カードを入れることができるようになっていて、取り出しやすいように押し出す用の隙間もつけました。

裏側にも一枚入れる場所をつけてあります。電子決済時すぐに取り出すSuicaなどを入れられます。

ケーブルクリップ

名刺入れに使用した革が余っていたので、その革を使用しケーブルクリップを作りました。

革を同じサイズに切り分けて、両端に穴を開けバネホックでクリップにしました。

実査にいくつかの試作を作り一番いい感じのサイズを考えました。

普段、優先イヤホンやLightningケーブル等をまとめるときに使用しています。

ケーブルクリップは
革とカッターとバネホックのみで作ることができるので初めてのレザークラフトにおすすめです。
実用的なので!

持ち物のデザインを統一

スマートフォンのケースはmomentのケースを使用しています。

そこにmomentのレザーストラップを使用しています。

このデザインに合わせバネホックの色はアンティークゴールドにし、黒いレザーで持ち物を統一しました。

お財布は知り合いに作ってもらった革の財布なので、黒ではありません。いずれは持っているレザーの財布のクオリティーを超える財布を自らの手で作りたいと思います。

レザークラフトを始める難易度別

レザークラフト難しそう!と言われていますが、実際には裁縫とほぼ一緒です。

始めるに当たっては裁縫と少し違う道具が必要だったりしますが、最初から集める必要はありません!

そこで、実際に色々と作ってみて
始めるハードル別にまとめてみました。

レベル1100均やキット

100円ショップでレザークラフトのキットがあったり、東急ハンズなどにもキットが売っています。
キットは裁断の必要がなく、縫うための穴が合いているものもあります。

同じキットでも革はそれぞれ色や素材が違うので、店頭で選び自分で縫うことでオリジナルの製品が作れます。
始めるに当たってはハードルがかなり低いので最初の一歩目におすすめです。

レベル2 縫わないレザークラフト

縫わないレザークラフトもおすすめです。
カシメパンチやハトメパンチなどの道具が別途必要ですが、ケーブルクリップやキーホルダーなどは縫わなくても作れるのでおすすめです。

ボンドや金具で作成し、なれてきたらアクセントに縫うなどのワンポイント縫いでもできるのでおすすめです。

レベル3 初心者セットと型紙

初心者セットで道具を一式そろえて、型紙付きの本で革を切り出し、作っていきます。
型紙付きの本であれば、書店で変えるので気軽です。
初心者セットは、簡易的なものが多いので後よく使うアイテムを買い足していく形で入れ替えていけます。

最初に買うべきは
「初心者セット」+「厚めのカッティングマット」

・本格革包丁
・菱目打ち(間隔狭めや菱目打ち機)
・カービング用
・染色
などに続くと思います。

レベル4 型紙の作成〜アイディア収集

アイディア収集は初回から行ってもいいですが、あまり難しいものを最初に目指すと挫折するかもしれません。
型紙の作成も、いくつかの型紙を参考に作る場合と、全くない状態から作るのでは違います。
ある程度なれてから型紙作成することをおすすめします。

最初の方に気合を入れて作ったフリスクケース試作は完成の頃にフリスク自体が入らなかったということがありました。こういう失敗も今となってはいい経験ですが、時間をかけて縫ってから入らないと心折れます。

この様に革にも伸縮性があり、その分のゆとりまで考えられるようになれば型紙からの作成ができると思います。

今は3と4の間くらいでレザークラフトをやっています。たまに友人にもお願いされますが、完成日に縛りなく無期限ならいいよと言っています。

レザークラフトのアイディア集め

色々作っているけど、アイディアはどこから?
と聞かれることも多々あります。

勝手にアイディアが脳の中に生まれてくれればいいのですが、そんなことはありません。

実際には
・本
・実物を見に行く(製品)
・工房を訪れる
・インスタで調べる
・Twitterで調べる
・Googleの画像検索で調べる
・minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)で調べます。

色んな所で調べて吸収します。
中でもおすすめなのはミンネ&クリーマです。ハンドメイド製品を個人の人が販売しているものが見れるので迚も勉強になります。

実際の製品はインスタでも見れますが、ハンドメイドなのか見分けがつかないことがあります。

ハンドメイドに絞っているところがminneとCreemaをおすすめする理由です。

情報をたくさん集めてビビッときたものを収集しておいて、その中から実際に作るものを決めることが多いです。

レザークラフトの道具や革を買えるお店

レザークラフトを始めるときには

・東急ハンズ
・ロフト(大型)
・貴和製作所
・ホームセンター

などがおすすめです。
各所定期的にまわっています。

情報収集は本やネットです。

何でも最初はハードル高く感じますが、できるだけハードルを低く、まずはハンドメイドを見に行くくらいの気持ちでまわってみてください。

革の買い方はこちらの記事でより細かく書いています。

レザークラフトで使う革素材の購入方法!場所別特徴と革選びの注意点

これからレザークラフトで作ろうと思っているもの

これから作ろうとしているものは

・ノートカバー
・コインケース(コインキャッチャー式)
・キーケース
・ランタンのケース
・CB・OB缶のカバー

の予定です。
ノートカバーの型紙は大枠ができたのでこれからどの様な機能をつけようかは考え中です。定規がさせたり、付箋ホルダー、しおりなどを検討中です。

まだまだ作りたいものはたくさんあります。

お店で製品化されているものを見ると構造が知りたくなります。

製品を見て刺激を受けて、上野や日本橋に素材を買いに行きます^^

興味のある人は情報共有してもらえると嬉しいです!

一緒に作業もいいですが、ほぼ無言になってしまいます。笑

【余談】コインキャッチャーで財布ハック

これは余談ですが、レザークラフトの金具屋さんをまわっていたときに「コインキャッチャー」を知りました。

この金具をお財布に入れておくだけで小銭が取り出しやすく重宝します。

財布でできるライフハックです。

コインキャッチャーに入るだけの小銭とカードを数枚+お釣り用小銭入れを別で持ち、最小限のサイズに収まるものを作りたいと考えています。

これからはキャッシュレス化が進む中でコインキャッチャーという矛盾も面白いです。

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