生活

電球は暖色・白色!場所別おすすめの選び方と効果【マニアック】

生活の明るさを調整する

アラームが鳴り、目が覚めて、窓を開けて日の光を浴びる。顔を洗って、部屋の電気をつけて・・・・

なんとなく行っている朝の動作

その動作の中に光(明るさ)が欠かせません。

自宅の電気、会社の蛍光灯、トイレ、お風呂、洗面台

との場所にも電気がついています。

この電気の明るさは場所によって、合った明るさがあります。

古い電球が切れ、新たに購入するときに明るさや電球について調べたのでその内容をココにまとめます。

「暖色」と「白色」がある

電球には「暖色」と「白色」があります。

「暖色」はオレンジがかった明かり
「白色」ははっきりと見やすい蛍光灯

です。

場所で想像すると
おしゃれなカフェは暗めの「暖色」
オフィスは書類の可視性重視「白色」
barなどは「暖色」塾などの照明も「白色」

など、なんとなく想像すれば違いがわかると思います。
これらが分かれて使用されているのはそれぞれの色に効果があるからです。

違いを見極めて場所にあった照明を設置しましょう。

暖色のメリット

「暖色」はリラックスする場所や雰囲気のいい場所に使用されています。

明かりは、オレンジっぽく、円形状にふわっと広がる明かりです。

外出先では
「カフェ」「BAR」「サウナ」「レストラン」などに使われています。

家では「寝室」「トイレ」「お風呂」に使用するといいでしょう。

暖色のデメリット

暖色系はいいことが多いように思えますが、使い方によってはデメリットもあります。

リラックスしすぎてしまう

暖色の明かりのデメリットは「リラックスしすぎてしまうこと」が一番に挙げられます。

オフィスで、ぼんやりと暖色系の明かりが使われていたら雰囲気は良くなるかもしれませんが眠くなりますよね

気合を入れる場所では「白色」の方が合っています。

可視性が悪い

これは普通の人はあまり感じたことが無いかもしれませんが、暖色はオレンジ系の温かい色を発しているので、見ている対象物に色が重なります。

自分のようにデザインの仕事をしていて、色を指定されていたりすると正しい色の認識ができません。
書類を読むときも紙の白い部分が赤く照らされ、可視性が下がります。

はっきりと対象物を確認したいときには暖色は控えめに使うといいでしょう。

白色のメリット

「白色」は可視性が高く、はっきりとものが見えるので作業をするところで多く使われています。

明かりは、白く強い光、まっすぐに届き目が覚めるような光です。

外出先では
「オフィス」「塾」「学校」「駅」「スーパー」「コンビニ」などで使用されています。

家では
「勉強部屋」「リビング」「キッチン」「洗面台」などで使用するのがいいでしょう。

白色のデメリット

可視性の高い「白色」の明かりですが、時と場合によってはデメリットがあります。

トイレの明かりが眩しすぎて目が覚める

夜起きて、トイレに・・・明かりをつけて、ま、眩しい
となりがちです。トイレを掃除するときには明るくてもいいですが、自宅のトイレはそこまで明るくなくてもいいと思います。夜にトイレに入って明るすぎると、目が冷めてしまい睡眠に影響が出ます。

全部屋を白色にしたら疲れる

明るく可視性が高いので、全部屋を白色にしたら!と考えた人もいるかも知れませんが、落ち着く場所がなくなります。可視性には優れますが、いつでも目が覚めている状態です。明るい場所と暗い場所コントラストが激しすぎると脳が混乱します。色んな場所に適した明かりを使用していくといいでしょう。

暖色と白色で変わる雰囲気

自宅で分けるときのおすすめ場所を紹介しましたが、
暖色と白色で雰囲気が変わるので、使い分けが大事です。

「雰囲気重視」であれば
玄関、廊下、リビングまでも暖色にし、暖色で明るさが弱めの照明を複数箇所(床、フロアランプ、照明)と三箇所に分け設置することで雰囲気が出ます。

「機能可視性重視」であれば
リビングを白色にすることで勉強をリビングでできるようにしたり、キッチンを白色にするとレシピが見やすかったりします。

暖色と白色だけではない明るさ単位「ルーメン」

明かりなので暖色!白色!とはっきり別れていません。

暖色の中にも明るく照らすもの暗めのもの
白色にも同様にあります。

その明るさを表す単位が「ルーメン」です。

リビングでは明るめの「白色」「暖色」がいいでしょう。逆に、暗すぎては生活に影響が出ます。

電球を買う際は「ルーメン」も意識しましょう

スマートフォンやテレビも「白色」扱い

明かりで言えばスマートフォンやテレビも「白色」です。

つまり、脳からすれば覚醒モードです。

なので、寝る前に見たり、一日に見過ぎたりすれば休まりません。

多くの疲れは、目からの情報による疲れが多いのでこの覚醒モードを取りすぎないことが大事です。
その対策も紹介します。

・スマートフォンやPCはナイトモードを使う
スマートフォンには、ブルーライト(強い白色)をカットするモードがあります。これを時間とともに、起動する設定が各社あるのでこれで対策してください。

・睡眠前に見ない
睡眠の1時間前には極力強い光を浴びないようにしてください。近くで見すぎたりすると脳が覚醒します。

・ブルーライトカットメガネで対策
仕事柄パソコンでの作業も多いので、覚醒モードになりがちです。その分目へのケアを怠ると大変なことになります。そのため、実際の色確認をするデザインの作業以外は目を守るように心がてけています。

普段PCの仕事のときにはメガネをしていますが、眼鏡に重ねるタイプのブルーライトカットもあります。

コンタクトと眼鏡どちらも使い分けます。

お風呂の明かりは切替式

「暖色」と「白色」の違いを説明しましたが唯一、どちらもあったらいいと思う場所があります。

それは「お風呂」です。

「暖色」でリラックス効果を高める
「白色」で掃除がしやすい、目が覚める

どっちの効果も捨てがたいです。
そんなとき、色々と電球を探していたらピンポイントな商品がありました。

「切替式電球」です。

メーカーはパナソニック、LED電球で浴室向け光色切替えタイプです!

一度オンにしたときには「白色」その後すぐにオフオンすると「暖色」になります。

これです。

自宅で唯一光色が両方あったほうがいい、場所「お風呂」意外と白色を使用している人が多いですが、「暖色」のお風呂のほうがリラックスできる感はあります。

なぜ明かりを気にし始めたか

何故気にし始めたかというと「睡眠の質」を上げるため、つまり、日中のパフォーマンスを上げられないかと考えたからです。

更に、どうしたらリラックスする環境を作れるか、オンとオフを切り替えられるかを考えたからです。

そんなとき、電球が切れ考え始めました。

今使っている明かりに関する電気や機器

すべてを紹介することはむずかしいですが明かりを気にし始めてから購入した明かりに関する家電を紹介します。

シーリングライト

部屋の明かりです。2個つける4個つける切り替えができます。作業部屋の明かりにこの切替はベストマッチです。

・風呂の切り替え電球
お風呂で「暖色」と「白色」の明かりを同じスイッチで切り替えられます。おすすめです。

電球型のLED

エジソンが作ったフィラメント電球モチーフのLEDです。長い・・・。消費電力はLEDなのでエコです。でも雰囲気は良く、電球とLEDのいいとこ取りでハイブリットなところがお気に入りです。夜に本をゆっくり読むときに使ってます。

無印の球体シリコンライト

周りはシリコンでできていて、柔らかいです。
球体の電気は陶器でできていることが多く、がさつな自分には扱えなので、この無印のシリコン電球はおすすめです。(調べたらもう売っていなかった・・・)

無印のアロマディヒューザー

これも無印です。アロマオイルを使う際、3機種ぐらい使ってきましたが、やっぱり無印に戻りました。暖色の明かりでタイマー付きです。

明かり起きれる目覚まし

これは時間になるまでに徐々に明るさがまし目覚めるころには太陽を浴びているかのような強い光が目の前にあります。

目覚ましは音派でしたが、この明かりと同時並行することで、目覚ましより先に起きることもあります。
その時は自然に目覚められたという感じで、一日の始まりがスッキリ始められます。

ソファーライト

ソファーの裏側に隠しているライトです。
自宅で、プロジェクターを使用し映画を見る際、このライトを使用します。明るさはもちろん、色も変更でき、その時の雰囲気で変更します。スマホからの調整かAlexaでも操作できるのでやってみたかった・・・ロマン。

まだまだ、いろんな電気があるのですが、ほかは割愛します。
これ以上知りたいライトオタクは直接話しましょう。気が合いそう・・・笑

明かりを意識して変わったこと

もちろん一気にで電気を買えたわけではありません。

自分自身で電球を買う事になったとき調べました。
そして、一つ一つの電球が切れたときに入れ替えていきました。

この「暖色」「白色」の差を知っていれば、家の中で想像したときにココとココは入れ替えたほうがいいかも!と気がつくこともできます。

その様に、少しずつ入れ替えながら、明かりを変化させ、実際に変わった効果を紹介します。

風呂のリラックス
お風呂を切替式の電球にし暖色の明かりでゆっくりと湯船に浸かることでリラックスできるようになったと思います。

部屋のリラックス
部屋は暖色系でリラックス重視にしています。
暖色系の明かり一つでは可視性にかけるので仕事のときの明かりとしては不十分です。

そこで、4口のシーリングライトにし、オンモード(仕事モード)は4つ全部オン、オフモードは(電球2個)にしたりシーリングを切ってフロアランプだけにしたりします。
友人にも部屋が落ち着くとよく言われますが、明かりの効果もあるかもしれません。

明かり気にしすぎじゃない?

という声も多数来そうですが、たしかに気にし過ぎなくらいに感じるかもしれません。

でも、これらを外出先ではやってくれています。

あまりいないかもしれませんが、仕事場が家だったのでたまたま考える様になっただけです。

なんか疲れたら「カフェ」行こう
よし気合い入れて勉強するために「図書館」に行こう
休憩時間は「会社」を離れて、近くの喫茶店へ
夜は雰囲気の良い「BAR」へ

この様になんとなく感じている雰囲気は「明かり」がかなり影響しています。もちろん、音や香りなども関係していますが・・・(今度書きます。笑)

なので、これらのオンオフを自分でコントロールするきっかけとなればいいと思います。

家に帰ってきてもなんだか、疲れが取れない、それは日々浴びている「光」の強さが要因かもしれません。
(もちろんそれだけではないですが、しっかり休んでください)

切替のタイミングでこの記事を思い出してくれたら嬉しいです。

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