普段の使用しているノートは
「モレスキン」と「100均」のノートです。
それぞれ数冊ずつ持っていますが、使用用途が違います。
モレスキンは大学に入ったときからの愛用で3冊
・「モレスキン(方眼)」
・「モレスキン AdobeCCバージョン(無地)」
・「モレスキン メモ魔バージョン(方眼&区切り線)」
です。
100均のノートはあまり教えたくないのですが
・セリアの「セリアの368ノート」
です。
これらのノートをどの様に使用しているかをご紹介します。
モレスキン(方眼)ノートの使用用途
この「モレスキンの方眼ノート」は
主に「概要メモ」に使っています。
・仕事ヒヤリング
・本の感想メモ
・自分の身体の状態
月1回体をトレーナさんに見てもらっているのでその時のメモ
この様に使っています。
あまり決まったルールはありませんが、読み返すことが多いので「日付の記載」と「スペースの確保」は守っています。
モレスキンAdobeCCバージョン(無地)ノートの使用用途
モレスキンのAdobeCC限定バージョン(無地)です。
このノートは主に「デザイン」のためのノートです。
MacBookProでAdobeCCを使用していますが、その前のデザイン案やフレームワークを書きます。
このノートの特徴として、無地で四方にドットがあり、スマホの専用アプリで読み込むことができます。
ここでちょっとしたイラストのラフや手書きロゴなどをデータ化します。
・簡単なラフ
・ロゴ
・ワイヤーフレームとその機能
・デザイン関連の情報
のために使用しています。
ヒヤリングを行いその内容を、実際のデザインに落とし込む作業で活躍します。
モレスキンメモ魔バージョン(方眼&ライン)ノートの使用用途
このモレスキンのノートは、本「メモの魔力」用のモレスキンノートです。
メモの魔力は
「ファクト(事実)」
・実際にあった出来事などのメモ
「抽象化」
・それはどんなことを表しているか
「転用」
・それらを踏まえて実際にどう使えるか
と、実際の現象から抽象化して自分のやっていることに具体的に落としこむ方法をノートを用いて考えるという内容です。
※詳しくは本を読んでください。
このノートは、その使用用途の通り使っています。
実際の物事を抽象度を上げて具体に下ろす。
大抵の問題は、この方法で紐解くことができ、問題解決までの道筋を示すことができます。
また、「メモの魔力の巻末」にある1000本ノックも行うと、自分の過去、未来を整理でき、自分の価値観を見直すことができます。
「作ることが好きだったなー」とか「こういうきっかけで今こうなっている」とわかり「未来はこうしていきたい」
意外と分岐点に思い悩んだときには「初心」に答えがあったりします。
黒カバーにオレンジのバンドもなかなか色合いがいいので、これからも現象を具体化するために使用します。
高いノートを使う理由
モレスキンのノートは一冊3000円くらいです。
「3000円のノート?高い!」
と思われる人もいるかも知れません。
でも、ノートにこのくらいの値段をかけることは決して高いことでは無いと思います(今だから言えます)
もちろん最初は高いノートなんで?と思っていました。
そして安いノートをたくさん買っては、途中でかばんの中でぼろぼろになったり、書かなくなったり・・・
となりました。
100均のノートも使っているので、値段では無いと思いますが、自分も最初に買ったノートはモレスキンです。
高級ノートを買ったら、使いこなせるんだろうか?でも使いこなしたら人生変わるんじゃないだらろうか?勉強嫌いな自分が買ったら雨でも降るんじゃないかなどなど
購入前にオドオドしていました。
でも、経営者の一言
「自分のモチベーションの上がる文房具じゃなきゃ習慣なんてそう簡単には変わらないよ!」
と言われノートを買いました。
今となってみれば、買ってよかったです。
最初のモチベーションは
「高級ノート」だから途中で投げ出したらもったいない
途中のモチベーションは
「使ってきて愛着が出た」持ち歩こう。大事にしよう
最近のモチベーションは
人生は「ノート」と共にあり。書き方も工夫して中身を良くしていこう
です。
最初は高級に見えたノートも今では安いのでは?と思うくらい最高の投資です。
しっかりノートを取ればとった分良い形でも戻ってきます。
最初はちょっと高いかも!と思っても自分が持ち歩きたくなるモチベーションの上がるノートを見つけてください。
100均セリアの「368ノート」の使用用途
このノートは本当は教えたくない。笑
でも、この記事を読みに来てくれている人には共有したい複雑な気持ちが錯誤しています。
368ノートと聞いてなんとなくピンときません?
一年は365日つまり、一日に1ページ書いて一年で一冊です。3ページはゆとりです^^
自分はこのノートを
・未来の「ゴール」の設定
・一日の「タスク」管理
のために使っています。
毎朝、おきてコーヒーを入れて、まだ頭が冴えているときに書きます。
書く内容
・明日の日付
・上部に「現状にない達成したい事」
・ゴールから逆算し行うべきことを6つ
・起床から夕方までの時間割
・下の10個のタスクにはすることを箇条書き
本当に達成したいことから逆算し今行っていることに主体的な意味を認識することで、モチベーションを保っています。
更に、当日のスケジュールではなく一日先の未来へ向けて書き込むので、昨日の自分が今日の自分に課したミッションを達成していくことで律することができます。
自分自身も決して意志力が強いわけではないのですが「やっていることの目的」と「昨日の自分からのミッション」でやる気が出ます。
すべての物事や考え方は基本現状に縛られがちなので
「現状から全く想像できないゴール」を選定するところが最も重要です。
そして、人生におけるゴールは日々変わっていいんです。
むしろ変わらなければおかしいですよね?
そんな日々の成長を促すためにこのノートは使っています。
数冊ストックがありますが売り切れてしまうまえにもう少し買いだめしようかな
良いノートづくりは「ルール」がすべて
良いノートのルールに決まりはありませんが、多くの人のノートを見てきて思った基礎となるルールーはいくつかありました。
・スペースは広めに
ぎっしりとノートを埋める人もいますがそれも自分のルールならいいでしょう。でも詰まっていると、その後見返したとき良い方法が合っても追加できません。
なので、極力ノートのスペースは広めに取ることをおすすめします。
・日付を書く
ノートを取った日付です。
あの日のこの部分とアクセスしやすくなります。
一度きりのノートを作っていると日付入りませんが、読み返すノートに日付は必須です。見出しも書いておくと更に振り返りやすいです。
・モチベーションの上がるノートをもつ
これはかなり大事です。いざノートを持ち歩こうとしたとき、そのノートに愛着を持てないのであれば持ち歩くところから大変になります。文房具も良いものを長く、自分から進んで持ち歩きたくなるようなものを選んでください。
必ず大事だと思うことは、この3つくらいです。
良いマイルールがあれば、追加していきます。
いまだにアナログノートを使う理由
「パソコンの仕事でしょ?なんでアナログノートを使うの?」と疑問に思われる人も多いと思います。
でも実は、仕事はパソコンでアウトプットすることが多いのですが、アウトプットまでのプロセスは圧倒的にノートを使用する機会の方が多いです。
・ヒヤリング
・目的や内容の整理
・写真撮影
・情報収集
などこれらの作業はアナログです。
あえて、アナログにしていることも多々あります。
・目を守るため
・他の情報に左右されないため
・インプットとアウトプットのメリハリ
・メモによる直感的な感覚が好き
・強制アウトプット空間
まとまっていない情報は出力しても意味がありません。
また、バラバラとした部分的な内容を整理することで統一感と流れを意識でき優先度を決めることができます。
iPadも所有しています。店先でペンを使用し試してきました。イラストの作成&修正には便利だなと思っていますが、メモを取るという用途には、まだ自分の中で了解が出ません。
書き心地なのかな?
修正を何度も行う作業には、iPadのほうが向いていますが、とにかく出すというときにはまだ使用できていません。
この差は埋まってくると思うので柔軟に試しながら最適な選択をしていきます。
スマホのメモも否定しません
スマホでメモを取ることも否定しません。
自分もちょっとしたことはスマホにメモをします。
ただ、実際に熟考するときには紙のメモが手放せません。
自分も使い分けをしながらノートの魅力を更に開拓していきたいです。
学生時代のノートは「作業」
学生時代のノートは「作業」でした。
先生が書いたことを、ただノートに移す。
字も汚く、見返すことの無い、書き写しノート
思い出は書いているうちに手の甲が少し汚れるかなくらい
途中で飽きて、シャープペンシルを分解組み立ての日々・・・
学生時代のノートの記憶ってこんな感じじゃないですか?笑
※あくまで個人のイメージです
人それぞれ思い出は違えど「作業」のノートでした。
なんか書いていてワクワクしないし、なんか書かなければという使命感、ノートに縛られているような閉塞感、量をこなして頑張ったと思う、量だけの達成感
こんな気持ちになるのがノートだと思っていました。
でも、
「高級ノート」を買い
「ノートの書き方」を工夫し
何度も読み返し、書き加えるノートになってから
楽しさが違います。
毎日ノートに向き合う時間の大切さが実感できます。
今までのノートの考え方間違ってたわ・・・
と今となっては思います。
きっと「書かされていたノート」だったからかもしれません。
自分で書いていくノートはきっと楽しいです。
自分で書いて育てていくこのノートの感じたまらないので早めに魅力に気づいてください
デジタルメモ認めないおじさん
まだ社会では打ち合わせでスマホメモを取ったとき、いや顔をされることもあるようです。
「メモなのかスマホゲームなのかわからん!」
「人前でスマホ失礼だ!」
という頭が凝り固まった理由みたいです。
なんだか日本は「事実よりも形式を重要視する」ことが多いようですね。
スマホでメモをとってようが、むしろゲームをしていようが、一度言ったことを記憶し考えられるのであれば、事実としてメモになっているのでいいでしょう。
とり方は正直何でもいいと思います。
「真剣に聞いている風でメモになっていないメモ」
より
「聞き方適当だけど、的を得ている箇条書きメモ」
どっちがいいと思いますか?
事実を把握するためのメモなら、事実が把握できている方がいい
と自分は思います。
デジタルメモ問題はまだ日本では、続きそうですが
そんなことなら、録音してもいいですよね?笑
あとは文字の書き起こしはAIがやるんで!となります。
GooglePixelの新機能速く日本語対応し、ついしてほしいです。
AIの機能なのであれば、いち早くアプリ化してほしいです。
時代によってメモのとり方は何でもいいです。
メモはメモなので、AIにできて人間にできないこと、人間にできてAIにできないこと、これらを使い分けてのノートを進化させていきましょう。
ノートのとり方は変わり進化していく
「学校でノートのとり方を習ったことありますか?」
きっと、無いと思います。
先生ごとに異なり黒板を書き写すことが主だったと思います。
自分もノートの板書が苦手てで学生時代のノートを見返したことがありませんでした。
頭が悪すぎたので、テスト前は友人のノートをコピーさせてもらっていました。みんなありがとう
頭のいい人のノートは見返してもわかりやすいんですよね。
自分のノートは書くことが目的になってしまって汚い
読み返したくなるようなノートのとり方ってどんなノートンのだろう。と思った高校時代
このときから、東大生のノート、社長のノート、研究者のノート、などいろんな人のノート研究が始まりました。
中でも最初に手にとったのは
「東大生のノートはなぜ美しいのか?」
という本です。
各教科ごとに、数人のノートのとり方がきれいに乗っています。字は人それぞれですが読み返しやすい!
この本を読んだとき衝撃を受けました。
そして、そのノートのとり方を真似ながら授業を受けたらクラスで成績1位に何度かなりました。笑
そんなに頭の良い学校ではないので、比較してもしょうがないのですが、自分で試行錯誤して結果を出すことができるんだと少し自身になりました。
ノートを見返したときにわかりやすいかの基準は
自分なりの「ルール」があるかどうかです。
これを一つずつ決めていきながら良い変化を取り入れながら、ノートを取っていくと学び方が変わっていきます。
学校教育の中でも「ノートのとり方」っていう授業を設けてもいいくらいその後の人生がノートのとり方によって変わると思います。