普段から自宅で使用しているストレッチ器具を紹介します。
自宅での使用するものなので、大型のモノはありません。
・有酸素運動をする場合には「プール」や「散歩」へ
・トレーニングをする場合には「ジムへ」
運動後のケアや、ストレッチ、身体のメンテナンスとして使用している中で普段使用しているものを紹介します。
※購入してもあまり良くなかったものは紹介しません。
【ヨガマット】「厚さ10mm(1cm)」
ヨガマットは「10mm(1cm)」の厚さがおすすめです。
薄いものも、厚いものも試しましたがこの厚さがいいです。ヨガマットはストレッチやhiitトレーニングなどに使用します。
ゆるトレもこの上で行ったり、寝たまんまヨガもこの上で行います。
使用頻度はかなり高いです。巻いて肩掛けバックに入れれば持ち運ぶこともできます。
春先、夏には外出先で敷いてストレッチなども行います。このマットは二代目のマットですが同じ製品を再度購入しました。
【かたお】すねや肩をほぐす
これはテニスボールを2つくっつけたような形状のマッサージ器具です。
主に、足のすねや、膝周り、肩や首周りで使用します。
軽くこするような形で凝り固まった、ところをマッサージするとどんどんほぐれていきます。
こまめなケアにいい感じです。
特にすねをほぐすと身体のバランスも整い立つときにもいい感じです。小さいので、軽い旅などでは持ち歩いていることもあります。一日結構歩いたときには、宿泊先で、足をほぐします。
小さなケアが翌日のパフォーマンスに影響するので、小ささ&ほぐれ度でもおすすめです。
【ストレッチポール】肩甲骨周りをほぐし骨盤を整える
主に肩甲骨周りや骨盤を整えるときに使用します。
ストレッチポールは以前、この製品だけで一記事にしたので詳細はそちらを見てください。
使用しているのは「起床時」「休憩時間」「睡眠前」です。
起床時に行うことで、姿勢も整い「大きく呼吸できる感じ」がします。一日のスタートにこのストレッチポールに乗って肩や肋骨をほぐすことを中心にしています。
休憩時間にはPC作業で癖が付きがちな「猫背解消」のためです。現在は目立った猫背はありませんが、スマートフォンやPCでの作業が多い人は結構猫背になっている人が多いです。そうならないためにも昼の休憩がてら一度乗ります。
睡眠前は、睡眠の質を上げるためです。
一日の疲れを取りながら、骨盤などを正しい位置にするために乗ります。血流が上がり、ストレッチポールに乗ったあと、ベットに入るとベットに吸い込まれる感覚になります。そのまま睡眠です。
ストレッチポールは崩れがちな姿勢を整え、日々のパフォーマンスアップのために使用しています。
一家に一本あってもいいと思います。これは一番おすすめです。
【コンディショニングボール】強力な振動で芯までほぐす
コンディショニングボールは簡単に説明すると、「振動するボール」です。
結構な力で振動するので、より凝り固まったところをほぐすのに使用します。
・膝周り
・太もも
・肩
・腕
などかなり酷使した時、固まったときに使用します。
現在は、日々ゆるトレの影響でそこまで固くなることはなくなりましたが、夏のウェイクボードやウェイクサーフィン、サーフィン、冬場のスノーボードやスケートなどで転倒や一気に筋肉を使ったときのケアで使用します。
振動の力が強いのでなかなか響きます。なので使用時間を考えたり、充電式なので使うときに充電する形で本格的にほぐすときに使用します。
【骨盤職人】木製の骨盤の矯正器具
これは、毎月身体を見てもらっている、トレーナーさんからのおすすめで購入しました。
骨盤の下にいれ、膝を動かすことで大臀筋などをほぐします。行ったあと体温も上がり、なかなか快調です。ただし、結構凝り固まっている人には少し痛いかもしれません。ある程度上級アイテムなので、最初は「ストレッチポール」や「かたお」をおすすめします。
ゴールドジムでも導入しているそうで、効果はお墨付きです。実際に使ってみて、ピンポイントに凝っているところを刺激しほぐせるのでいい感じです。
【バランスボール】もも裏をさらに伸ばす
バランスボールは知っている人は多いと思います。
主に使用方法は「もも裏を伸ばすストレッチ」に使用しています。ここが固まっている人が多く、腰痛も大殿筋(お尻部分)から、ももの裏辺りの筋肉が固まって起きていることが多いです。意外と腰痛の原因は腰じゃないんです。
上座体前屈で伸ばしていましたが、ピッタリとつくようになり、その先の柔軟性を手に入れるために購入しました。
YouTubeやテレビなどを見る際も椅子のように使用しています。バランスボールは自宅に合ってなむっている人も多いので色んな使い方をYouTubeで調べて取り組んでみてください。結構いろいろなことができるのでおすすめです。
【セラバンド】インナーマッスルを鍛えてケガ予防
インナーマッスルを鍛えるゴムバンドです。
気がついたときに少し取り組み、トレーニングをします。
インナーマッスルを鍛えると体幹も整い、パフォーマンスがアップします。また、これはかなり軽量なので持ち運べます。
時間が空いたときかつ一人の時に室内で少しの時間でできます。(ボディービルダーなどは・・・人前関係なくやるそうですが)
気軽で結構きついので最初の運動としてはいいと思います。スクワット、腕立て伏せ、腹筋+セラバンドでほとんどの筋肉が使えると思います。
紹介した器具の優先購入順序とおすすめ順
実際にこれらの器具を使用していることを紹介していますが、全て揃えてやり始めるのは難しいと思います。
そこで、この製品のおすすめ順を紹介します。
☆ヨガマット
ストレッチで柔軟性を身につける
☆かたお
やすいし、簡単にケアできる
☆ストレッチポール
姿勢を整えることが最優先
がまず、おすすめできるストレッチ三種の神器です。
これ以外は用途に合うものがあれば購入する形でいいと思います。
かたお→コンディショニングボール
振動によってより深いところまでほぐせる
ストレッチポール→骨盤職人
全体の姿勢をととえたら、骨盤職人で部分ごとに整える
ヨガマット→バランスボールやバランスボール
普通の柔軟以上の柔軟を身につける、インナーを鍛える
です。
まずは「ストレッチ三種の神器」を使用して、用途に合わせて他の製品も試してみてください。
買っただけでは良くならない
紹介するからには、しっかり記載しておきます。
「購入するだけではその不調治りません」
いくら道具が増えても、いくら高級なものを揃えても、日々蓄積したモノはなかなか抜けません。
「すぐに直したい」という神がかった場合にしか不可能な一時的な改善はおすすめしません。また時間が立つにつれて、戻ってしまうからです。
不調のクセごと解消していけば、問題の無い体になります。自分も、ここに紹介していない製品を試しまくったり、マッサージに通ったり、整体に通ったり色々とやりましたが、日々少しつづの改善が大きな角度を生むと言うところに行き着きました。
日常に取り入れて、習慣にして、より良い体になっていくことを目指してください。
すぐに治るは一時の幻想
これもはっきり言っておきます。
すぐに治るは幻想です。
整体で治る、確かに治るかもしれません。でもすぐに治るものはすぐに戻ります。クセは抜けていないので
高いからと言って治るとも限りません。
本質は、どうしてその状態になっているか?の改善です。
原因は人それぞれですが、それぞれだからこそ、その習慣を変えることこそが改善です。
器具はむしろ安い!値段が高いと思う人へ
確かに、これらの器具を揃えると高いと感じるかもしれません。
でも、整体やマッサージに通い続けたり、不調を抱えたまま、生活するのはコスパが悪いです。
これらの道具は間違った使い方をしなければ、結構長く使用できます。値段を使用回数で割っていけば、一回あたりの使用価格が出ます。
毎日習慣にするつもりで購入し、実践し、整体にもマッサージにも、病院にも行く回数が減ればむしろ安いくらいです。
個人的には費用が安くなったと言う感覚を超えて、日々のパフォーマンスが上がったのでむしろプラスに感じています。
姿勢だけでこんなに気分が変わるんだ!と思うくらい日々のストレッチによる効果は大きいのでぜひ試してみてください。
自宅用ストレッチ器具のメリット
自宅で自分でメンテナンスできるということは、時間もかからずお金もかかりません。
整体やマッサージも以前通っていたことがありますが、
・保険適応内で「500円~3000円程度」
・保険適応外で「6000円〜12000円程度」
です。
また、それが複数回にもなるので結果的に費用がかかります。もちろん緊急性を要するときや痛みを感じるときにはすぐに行ってください。
怪我には必ず原因があります。一度怪我をすると癖がつくこともあります。
自宅でのストレッチ器具は、姿勢や間違ったクセを改善し、怪我を抑える予防の役割もあります。
ストレッチ器具を手にしたから、すぐに改善することはありません。でも毎日続けていると、効果が出てきます。凝り固まったり、悪い姿勢が身につくのも一日でなるわけではありません。
それと同じで改善も、パフォーマンスアップも日々の積み重ねです。
毎日の生活のなかに一つでもストレッチを取り入れて、心身ともに健康になってください!
痩せる目的なら「器具」ではなく「食事」
中にはストレッチ器具を購入して「痩せたい」と思う人もいると思います。
実際に、姿勢が整うため、代謝が上がり痩せやすくはなるでしょう。
でも、実際体重の大きな要因はやはり「食事」です。
食事は無意識に食べていたり、ストレスによる飲酒など、その他の原因が大きかったりします。
こういうパターンはなにか購入して改善するというよりも、今持っているものをうまく転換して手放す方を先にやったほうがいいです。
単純に「〇〇をやめる」という方法はどんな強靭な精神をしていても心理学上無理があり失敗しやすいので
「〇〇ではなく□□にしてみる」みたいな感じで転換系にしてみてください。
例
ドレッシングを変えてみる
水を多めに飲んで見る
健康な食事を心がけてみる
などです。ハードルはできる限り低くしたほうがいいです。
痩せるが目的ならこの記事はおすすめしません。
まずは食事の改善をしてみることをおすすめします。
【体験談】身体が凝ると心も凝り固まる
自分自身がそうでした。
中学
高校
大学前半
はヤンキーのようながに股で、猫背柄も悪く、頭痛持ちで眉間にしわが常にある感じでした。当時の写真は全てそうです。
しかし、病院に行くまで身体を酷使したり、精神&身体を追い込んでしまっていたときに、身体を解してから見える世界が変わりました。
決して大げさではありません。
病は気からといいますが、気と体はつながっていると思います。
凝り固まった考え方は身体から、身体をほぐせば頭もほぐれてきます。
久しぶりの友人に合うと、人が変わったくらい変わったねと言われます。
心身共にほぐれてリラックスしながら日々を過ごせているからだと思います。
心をほぐしたり、身体をほぐしたり、常にリラックスしながら、柔軟に日々精進していきます。