ソロキャンプ流行ってる
「ソロキャンプ」流行っていますよね。
仕事の忙しさ、都会の混雑、デジタル社会から一歩離れてゆっくりと川沿いで一杯のコーヒーは、日頃のストレスを忘れさせてくれます。
コーヒーはインスタントでもいいけれどせっかくなら引き立てのコーヒーを一杯
筆者が日頃から使っているソロキャンで使える「コーヒー」セットを紹介します。
ナルゲンボトル500mlコーヒーバージョン
コーヒー豆を持っていくとき、何に入れて持っていくか
袋のままでもいいですが、いい感じの容器無いかなと探しに行ってやっぱり「ナルゲンボトル」に落ち着きました。
[itemlink post_id=”3727″]この容器にした理由は、容器のへの信頼性はもちろん、snowpeakシングルマグ300mlとのシンデレラフィットが決定打です。
コーヒー豆を持っていく&持ち運びにピッタリ!となったので購入しました。
縦長サイズを半分にして250mlで二種類の豆を持っていけるようになったら更にうれしいです。
スノーピークのシングルマグカップ300ml
コーヒーをどのカップで飲もうか
そう考えたとき、行き着いたのはやっぱり
snowpeakの「シングルマグ300ml」でした。
200mlと450mlでスタッキングもできるのでそちらの購入も迷いましたが、300mlにしました。
キャンプ中は一杯を多く入れるより、何度かに分けて入れるほうが温かいコーヒーが飲めるので!
ナルゲンボトルともシンデレラフィットするので持ち運びに最適です。
ポーレックスのコーヒーミルで豆を挽く
コーヒー豆を挽くときには「コーヒーミル」が必要です。
コーヒーミルはピンきりですが、長く使える良いものをと思い「ポーレックス」のコーヒーミルを買いました。
使用歴は5年位
挽く部分はセラミックなので、へたることもなく簡単なメンテナンスで長く使えます。
ポーレックスは決して安い買い物ではないですが、これからも長く大事に使って行きます。
ポーレックスミニも購入検討中です。
でも、今は3杯分挽ける方を優先しました。
ソロキャンだけでなく、友人とBBQやキャンプをしたときにも入れてあげられるし一緒に飲めるので^^
ミニ
[itemlink post_id=”3729″]スターバックスのソロフィルター
今までは「紙フィルター」と「HARIOv60ドリッパー」を使用していました。
しかし、コーヒーを入れるとき「紙のフィルター」きれてた・・・
という経験が多々ありました。
せっかく準備していったのに、フィルター一つで入れられないとすごく残念な気持ちになります。
そうならないために、紙のフィルターを使用しない(ゴミも増えるし・・・)ものを探していました。
そこで見つけたのが「スターバックスのソロフィルター」です。
[itemlink post_id=”3730″]挽いた豆を中に入れて、もう一つのパーツをセットして
コップの上にシルクハットを乗せます。
その上からお湯を少しずつ何度かに分けて注ぎ待ちます。
小さな穴が空いているので、全体にお湯が行き渡りコーヒーが抽出できます。
金属のフィルターなのでコーヒーからでる油分も一緒に抽出できるのでまろやかな一杯を入れることができます。
挽いた豆をお湯だけで抽出できる。
これはいろいろな場面で使用できるので一つは持っていていい商品だと思います。(自分は2つ持っています)
コーヒーセットを一つ袋に入れる
これらをまとめる袋いいのないかな
と探していたらぴったりのがありました。
[itemlink post_id=”3731″]これです。
ポーレックス、ナルゲンボトル+スノーピークマグ
がぴったり入ります。
このバックを一つ持って、あとはお湯を沸かせば出来上がり。
気軽に河原でコーヒーを入れることができるようになったので最高です。
お湯を沸かす
コーヒーを飲むためにお湯を沸かす必要があります。
火があればどこでもわかせます。
基本沸かすセットは
・ガスコンロ
・五徳
で基本沸かします。
焚き火あれば焚き火で沸かします。
装備を小さくしたいときには、
・メスティン
・エスビット
・固形燃料
で沸かすこともあります。(ゴミが出ます)
熱源+水を入れわかせる容器があれば
どこでもあつあつの一杯を入れられます。
ソロキャンコーヒーの醍醐味
一人で河原に行って、椅子を置いて、コーヒーを一杯
客観的に見たら、少し寂しい感じにも見えるかもしれません。
でも、デジタル社会の中大量の情報シャワーを浴び、いろんなことにエネルギーを消耗します。
自然の中に身をおくことでリラックスできやる気をチャージできます。
デジタルを扱いながら仕事をしていると、その真逆の状況を体が欲します。
デジタル⇔アナログをうまく交互に行き来しバランスを取っているのかもしれません。
やったことのない人は、是非一緒にやってみません?
川の音、風の音、お湯の沸く音、コーヒー豆を挽く音、コーヒー抽出の音、ふわっとした香り、飲んだときの暖かさ、この様なことはデジタルが発展してもまだまだ到底作ることはできない「無限」の感覚です。
デジタルは制限の中で解決することを目指す。
自然は無限です。
音も香りも感覚もそのときによって感じ方が違いますし、次どう感じるかの予測もできません。
その感覚を楽しむ
これがソロキャンコーヒーの醍醐味です。
ソロキャンを一緒に始めよう
「ソロキャンを一緒に始めましょう!」
※一見矛盾している言葉ですが、この章を読み終える頃にはきっと理解できるはず・・・
ソロキャンプが流行っていますが、目的を考えると
「自分一人でキャンプができること」ですよね。
一人ですべて行うので主体的でないとできません。
個人個人が自分の世界を拡張して、率先して参加してキャンプするそれが「ソロキャンプ」だと思います。
でも、その先の目的ってやっぱり「みんなでやるキャンプ」になると個人的には思っています。
「一人ができる人がいるキャンプ、それについてくる人」
という形ではなく
「一人一人がキャンプできる状態で、みんなでキャンプする」
これが最終的には到達点であり大事だとお思います。
元に、ソロキャンプしていても、隣のソロキャンパーに足りないものを少しもらったり、作った食べ物を分け合ったり、たまには一緒に話をしたり
自分でキャンプできる、そして周りとコミュニケーションを取れる
これってどちらの方向からもGIVEできている状態だからこそ成り立っていると思います。
情報に置き換えても「発信者」→「受信者」
圧倒的に社会には「受信者」だけの人が多いですが。
本来は、一人ひとりが「発信者」となって、お互いに良いところ、得意なことをだし合いながら補っていくのが社会ですよね?
そう考えてみると社会の縮図を表しているようで面白い。
「ソロキャン一緒に始めましょう!」
一見矛盾している用にも見える言葉ですが、ここまで読んでくれた人はきっと意味を理解できるはず。
手間の先に「感謝」
コーヒー豆を買って、挽いて、お湯を沸かして、入れる。
これらを「手間」だ!面倒だ!
という人も中にはいるでしょう
でも、結果ばかりを追い求めるとそこまでのプロセスを省くことになります。
・使っているスマホはどこで作られた?
・あなたの着ている服は?
・今日食べたもの飲んだもの
何でもそうですが、自分ひとりだけで、達成できていることは何もありません。
面倒だと思う人は「コーヒー一杯」をここまでして自分で入れなくてもいいですが、
普段関わるすべてのことが、誰かの協力によって結果として手元に届いていることは忘れないでください。
コーヒーの一滴になるまでに、コーヒー豆の生産者や道具を作ってくれた人、これらを運んでくれた人、などなど全てがつながっていると思いました。
なんだか哲学的〜。笑
手間を知ったら、感謝したくなります。ありがとう
そして「自分は多くの人のために何ができるのだろう」そう考えながら
今日も「コーヒー一杯」いただきます!^^