革素材の購入場所
レザークラフトをすると肝心の革素材をどこで購入するか
自分自身が購入しに行く場所と買い方をまとめました。
東急ハンズ
東急ハンズではレザークラフトコーナーのある店舗が
あります。
そのコーナーでは、レザーが置いてあり
細切れ袋詰〜A3サイズ
があります。
購入することが多いサイズは、200×400×1.8のサイズで2000円程度のものを買うことが多いです。
名刺入れやブックカバー、ケーブルバンドなどの作成もいいでしょう。
100円ショップ
最近は100円ショップでも小さなレザーが購入できます。
縫い合わせて筆箱やカードケースも作れます。革の厚さも薄いものが多いので、縫いやすくレザークラフト初心者はいいかもしれません。
お店によっては置いていないこともあるので注意
浅草橋周辺
浅草橋周辺はレザークラフトのお店がたくさんあります。革のサイズや種類はお店によって様々ですが、自分が実際に行って見てきた内容をメモします。
古着屋
古着屋の革ジャンや中古の大きめのバックなど、商品として見るのではなく、素材としてみています。
素材としていいものは、古着でもそれなりの値段がしますが、全国にあるので比較的仕入れやすいです。
傷があったりする場合があるので、できるだけ大きな革が取り出せる服を選んで買っています。
ネット
インターネットで革を購入できます。サイズ、厚さ、素材、様々なものが手に入りますが、直接見ることができないのがむずかしいところ、「200×400×1.6でヌメ革」と言っても、届くのは好みの色でないかもしれません。
素材の種類と厚さの感覚になれてきたら、ネットでも購入もいいでしょう。直接見れない代わりに、袋に入った大量パックなど小さな素材なら比較的安く大量に手に入れられます。
素材選びは目的が命
レザークラフトの素材選びは目的からの逆算で決めます。
ある意味設計図が大事です。
闇雲に革素材を集めてももったいないです。
大きいサイズの革は大きな素材が取れるので高いです。
そこから小物用に素材を切り出すともったいないので、
作りたいもの→設計図→切り出す素材の1.5倍〜2倍サイズを買います。
レザー素材を直接見に行くメリット
革素材は直接見に行くのがおすすめです。
理由はいくつかあるのでそのメリットを紹介します。
・直接見ないとわからないことがある
レザー素材は種類がいくつもありますが、
ネットで見ると「200×400×1.8ヌメ革」縦×横×厚さ 種類で表記されますが、この情報以外はありません。
革は一つ一つ違うので、同じ厚さでも硬さや色が違ったりします。
ペンケースを作るために頼んだのに、くにゃっと曲がってしまう柔らかい素材だったり
黒で統一したかったのにグレー寄りの黒だったり
など、硬さや色までの表記がないので直接見に行くほうがいいです。
・店だと完成品を見れる
東急ハンズでは、完成品の見本が置いてあったり、他のコーナーには売り物の革財布などを見ることができます。何を作ろうか決まっていなくても完成品を見ることで逆算して革を選べます。
浅草橋のいくつかの店舗では、レザーを使った製品が実際に置いてあります。
さらに、レザークラフトのプロの工房や、革素材の専門店、ファスナーの専門店、金具の専門店など、細かな物ごとの専門店が多くあり、店員さんと話しながら購入することで具体的な相談ができます。
忙しい時でなければ、聞いてみると「なるほど」と言うことも多いです。とても勉強になります。
購入のときの注意点
どの場所での購入でもそうですが
サイズ
厚さ
硬さ
色
傷
をみてから買いましょう。
アイディアはネットで見る
何を作ろうか考えたとき、アイディアは勝手に生まれてきません。
そこで、レザークラフトのアイディアをどの様に集めているかを紹介します。
革以外の素材
主となる素材は、革ですが、実際にレザークラフトをするには
・糸
・カシメ(金属ボタン)
・ハトメ(金属輪)
・革紐
・金具
・トコフィニッシュ
・染色
が必要です。
大きさや必要なものがわかっているのあればネットでの購入が主でも問題ありません。
ネットでの購入も目的によってはあり
ネットでは直接見れないことがデメリットですが、決まったサイズの革が複数入っているパックもあるので、初心者にはおすすめです。
いろいろな革に触れることができ、自分の好みを選べる
小さいサイズなので、小物を作るには最適です。
使わない革は練習用に使います。
練習用の使い方は
・縫い練習
・染練習
・切り出し練習
・穴あけ練習
・見本作成
で使えます。
いらない革で、見本用に切り出し、仮組立してみることで、意外と分かることがい多いです。ココの厚さが分厚くなるので素材を変えようとかに気が付きます。
初心者の革購入
初心者はネットでの購入でいいと思います。
・安い
・複数の素材に触れる
・すぐに揃う
などの理由です。
本
針
革
穴あけ&ハンマー
下請け台
カッター
でとりあえずできると思います。
キットでもいいと思います。きっとであれば素材が切られているものが多いでのカッターも本もいりません。
最初はできるだけハードルを下げて始めることをおすすめします。
二回目以降の革選び
一個でも何かを作ったのならもう専門店に行きましょう。
革細工の道具も揃い、何を作るか決まっている人
または、新たにアイディアを見にどんどん外に出ましょう。
レザークラフトショップでアイディア探しや店員さんにアドバイスを貰う
新たな道具、革素材、金具、など直接触れて、選ぶといいでしょう。
一通り、外をまわったらまた、ネットやメール注文でもいいかもしれません。
まわってみると面白い金具パーツにも出会います。
これは、小銭入れを作るときの素材コインキャッチャーという素材なのですが、これをレザー財布の中に一つ入れておくだけで日常の小銭の出し入れが楽になります。
こういうものの発見も外に出たからこそ