無印良品のこすって消せるボールペン
「無印良品のこすって消せるボールペン」を知っていますか?
このペンはボールペンのような書き心地を持ちながら、蓋についているシリコン部分でこすると消えます。
聞き覚えがあるような商品だなと思った人は正解です。
この商品、実は中身がフリクションです。
この無印の商品はフリクションボールペンと同じで、側のペンの部分だけが無印仕様となったOME商品です。
※OME商品とは企業が企画を元に依頼して作成した商品のことです。
見た目は「無印」中身は「フリクション」
フリクションは、重要書類への記載はできませんが、打ち合わせ中のメモやホームページ作りの仕事をする際のワイヤーフレームなど、書き直しがある場合に重宝します。
以前は通常のフリクションを使用していましたが、デザインが「THE フリクション」です。
別に「THE フリクション」が悪いわけではないのですが、自分が持っている文房具の中で間違いなくデザインが浮く製品でした。
そんななか、無印良品で「こすって消せるボールペン」を見つけました。
こすって消える・・・フリクションじゃん
ということで購入し中身を開けるとフリクションでした。
見た目はシンプルな「無印」機能は「フリクション」のこれぞ欲しかった製品です。
消えるインクなので使用用途は限られている
インクは「消えないほうが良い」
という概念の逆転の発想である、フリクションは消えるがゆえに使用できない場所もあります。
それは
・重要書類
・夏の暑い所
・長期保存したい場合
フリクションは熱で透明化する仕組みでできているので、熱で反応してしまう可能性のある場所で扱う場合や、長期保存が必要なものには使用できないの注意してください。
取り扱いは2種類
無印の「消えるペン」は2種類あります。
・0.5mmの消えるペン
・0.4mmの消えるペン
です。
どちらも所有しています。
実際に見比べてみると蓋と後ろ側の色が異なります。
無印のカラーは黒+7色
無印の消えるペン(フリクション)のカラーは黒+7色です。
7色は 赤 オレンジ 黄緑 水色 青 紫 です。
なので、なくなった場合には、替芯で対応します。
フリクション自体は色んな色が出ているので、そのままフリクションの替芯で大丈夫です。
うっていない色を入れるとオリジナル感が出るかもしれません。
個人的には黒しか使用しないので、シンプルにモノクロデザインでいいのですが、他の色を使用したい人は対応のフリクション替芯を使用しましょう。
中身はフリクションなので替芯が購入できる
見た目は「無印」ですが中身は「フリクション」なので替芯はフリクションのもので大丈夫です。
実際に替え芯を買いました。
0.5mm
0.4mm
色は好きなものを買ってください。
オリジナル製品は替芯が無い場合があるのですが、この製品は通常のフリクションの替芯で良いので、長く使えそうです。
黒
赤
最大の魅力は「シンプル」
無印の特徴はシンプルさですが、見事にそれがこのペンにも適応されています。
フリクションは中の芯の色がそのままインクの色です。
ここまでは他の製品と同じなのですが、このペンはその中身が透けるように透明です。
なので筆箱の中で、サッとお目当ての色のフリクションを選べます。
芯の太さは蓋の色で判断します。
この様にサッと書き始めるまでの動作に対し、判断が必要な部分が最小限で良いのでミニマムなデザインでありながら使用感にも優れています。