ノートパソコンの選び方
過去に小学生からパソコンに触れ、家電量販店でバイトをしていた経験から、どのパソコンを買うべきかをよく相談されます。
「もちろん合っているパソコン選べばいい」
のですが、何が合っているのかわからないという人が多いので、そんな人のために
「パソコンの選び方」を紹介します。
この記事を読んでから選べば、自分に合ったパソコンが選べるはずです。
WindowsかMacかを選ぶ前の3つの質問
WindowsかMacかを選ぶときには3つの質問でほぼ決まると思っています。
質問1問目「パソコンをどんな目的で使うのか」
これはパソコンを買う最大の目的といってもいいでしょう。具体的なところまでこの質問を突き詰めていけばこの質問だけでもいいくらいです。
具体的には
「パソコン購入して仕事で使うのか?趣味で使うのか?」
「使用するソフトは?」
を問いかけてください。
・Office(ワードやエクセル)は使う?
・使用場所は?(持ち運ぶかどうか)
・今まで使っていたソフトはあるか?
・写真編集
・動画作成
・イラスト制作
・音楽制作
・プログラミング
・動画視聴
・ライティング
作業系なら「Windows」
作る系なら「Mac」
大きく分けるとこの辺が分岐点になってくるかと思います。
質問2問目「使っているところを想像して、周りにいる10人が何を使っているか?」
先輩も友人も「Windows」ならWindowsがおすすめです。
先輩も友人も「Mac」ならMacがおすすめです。
この質問をするのかというと「わからなくなったとき」
聞く前にグーグルで調べるのが基本ですが、それでもわからないときどこに聞こう・・・そうです、その時の身近な10人です
更に、「データを送り合ったり」するときにも揃っていたほうがいいことがあります。
エクセルやワード、パワーポイント、テキストファイルなどのデータを渡し合うときパソコンOS(WindowsとMac)の種類が異なると正しく表示できなかったりします。
なので、身近な10人が何を使っているのか?
これは結構重要な質問です。
自分に直接聞いてくれた人は、どちらも持っているのでどちらの意見もまとめます。
質問3問目「タブレットじゃだめなのか?」
そもそもの話になってしまいますが、パソコンを購入しようとしていて、要件をきいていたらタブレットで事足りる人が多いです。
・Kindleを読んで
・PhotoshopをiPadで編集
・使うときだけキーボードをつないで・・・
使用したいPC版のソフトがなければ
たまにキーボードを繋ぐタブレットで十分です。
Windowsの特徴
学校でも一度は触れたことがあるパソコンOSの
「Windows」
Windowsの特徴をまとめます。
・オフィス(エクセルやワードやパワポ)が標準装備のパソコンが多い
・DVDやBDなどが入るPCが多い
・マウス&キーボード使用
・USBタイプAの使用ができる
・サーフェスはタブレット利用可能
ブランドは「マイクロソフト」「富士通」「NEC」「東芝」あたりでしょうか、このへんだと標準装備でオフィスが入っています。
一見安く、買えそうな
「レノボ」「ASUS」「マウスコンピューター」などにはオフィス非搭載もあるので注意してください。
Macの特徴
Appleから出ているMacそのPCである「MacBook」
何かを作る人にはおすすめです。
特徴をまとめます。
・ファイナルカットやアイムービー動画編集しやすい
・マウスは基本トラックパッド
・有料ソフト多(Windowsでは無料でも)
・シャットダウンあまりしない(スリープが主)
・制作ソフトに強い
・フォントがきれい
・iPhoneとの親和性
この辺が主な特徴になります。
細かなスペックは、行う制作内容で決めましょう。
1ブラウザやライティングなら安いMacBookでOK
2イラスト編集や簡単な写真加工ならMacBookでOK
2音楽編集や動画編集ならMacBookPro推奨
といったところです。
・使用したいソフトが特にない
・キーボード不要
なのであればiPadもおすすめです。
・アップルペンシルを使うか使わないか
・画面の大きさ
で決めるといいでしょう。
パソコン相談よくある質問
パソコンを選ぶときによくされる質問をまとめます。
その中でもよくされる質問順に掲載します。
「パソコンとにかく安いのでいいんです!」
これが一番多いです。
確かに「安さ」は大事ですが・・・
本当に「安い」だけでパソコン選んでいいの?
と疑問に思うので
安いパソコンを選ぶと
・オフィスついてないものがあるよ
・CD、DVD、BDは入らないから注意してね
・容量は最小で100GBくらいかな
・安いパソコンの方が大きくなるけどいい?
このへんまで伝えると
「いや、オフィスはないと困る・・・」
「DVDは見れると思ってた」
「最低500GBくらいはほしい」
など、具体的になってきます。
安さは大事ですが、まずは目的を優先し洗い出し、その中で価格の安いものにしていきましょう。
「なんとなくMacにしたい」
これが二番目に多い内容です。
スターバックスでMacを開いて・・・ドヤ
みたいな、
なんか一昔前に流行っていましたよね
これだけの理由で「Mac」にするのは危険です。
アドバイスはしましたが、この理由だけでMacにしてしまい
結局「オフィス」が必要で追加購入をし、周りにMacのことを聞ける人もいなくて、結局売って「Windows」買い直した!
って人もたまにいます。
パソコンも道具なので、目的に沿って決めないとこの様な失敗を招きます。
今までの相談の結果
自分が相談を受けた人の多くは
8割「Windows」で2割「Mac」
を選択しています。
「Mac少なくない?」と思われた人もいると思いますが
なぜ、この様な結果になっているのかというと
「Mac」買う人はすでに自分で調べて買っている
からです。
Macを買う人は何かを作り出す人なので、聞くよりも先に調べて行動している人が多いと思います。
ユーザー別!自分の周りOS比率
日本全体ではわかりませんが、とりあえず自分の周りの人のOSの比率を掲載します。
【学生】
大学生・専門学生の場合は「Windows」と「Mac」半々くらい
専門学生(音楽やデザイン系)は全て「Mac」
高校生 8割「Windows」2割「Mac」
【仕事】
・教員や公務員9割「Windows」1割「Mac」
・デザインや制作系全「Mac」
・ライター3割「Windows」7割「Mac」
・プログラマー「Mac」や「Linux」
・経営者ほぼ「Mac」
【趣味】
・写真加工の人はMacがおすすめ
・動画編集の人もMacがおすすめ
・イラストやデザイン系もMacがおすすめ
です。
自分の周辺や今までの相談や周りの人の状況からわりだすとこんな結果です。
個人的には仕事でも、趣味でもMacを主に使用していますが、たまにWindowsを使います。
オフィスを使用しなくても、Googleのスプレッドシートでいいと思いますし、オフィス365も契約しています。
逆にWindowsを使用するときには、Windowsしか使えない専用ソフトを使用するときです。
パソコンどう選べばいい問題を解決
パソコンに詳しいと少し思われてから、パソコンに関する相談を受けることが増えました。
でも、正直に言います。
「質問されてからGoogle検索で調べて答えてます。」
パソコンは多少なりとも人よりできても、記憶力がいいわけではありません。
むしろ自分は記憶力悪いので、大量のネット上の情報から調べる方を調べて身につけました。
とは言っても調べてわからなければしょうがないです。
なので聞かれたときに答えと調べ方を両方を教えたほう親切かなかなと思っています。
「パソコン 〇〇」
キーワードのごとのスペースを開けて、調べてください。
それでもわからなければ、聞いてください。
パソコンの購入方法、
「パソコンは実物を触って、型番控えて、ネットで購入」
がいいでしょう。
まず、わからないから家電量販店へ!
という人が多いのですが、わからないまま行ってセールスをかけられて、その場でなんとなく購入ってことはよくあります。
もちろん店員さんに相談できるのは安心かもしれませんが、価格にはその相談料も込。
更に、インターネット契約やオプションまでもつけてきてしまう人も多いので注意してください。
パソコンを今すぐ欲しいという場合にも、ネットである程度調べてからネットで購入しても、長くて一週間以内には届くでしょう。
Macは「アップルストア」か「Apple公式」で買いましょう。
この記事の質問に回答し少し考えて、自分で調べて決めてください!
それでも、わからなければ相談OKです^^
むしろ、ネット上になかなか出てこない
「わからない」ことであればお問合せフォームからご連絡ください。
本気で調べて答えます(海外サイトやSNS検索でわかることもある)または、専門家に聞きに行きます。
調べたか調べてないかは質問内容でわかります。
調べていないとわかったら、調べるためのキーワードを伝えるか、その質問をこの記事に追記するのでまた見てね。
なんでこの内容で記事にしたか
このテーマで記事にした理由は、この質問に対し
「自分の中でどんな質問を答えとして返しているのだろうと少し興味を持ち整理したかった」
からです。
知り合いだけでも、これだけ聞かれるのだから、ネット上でも需要があるのでは?と思っています。
ネット上、少なくともGoogle検索上ではこの記事は公開されているので、この記事にたどり着いたひともいるはずです。
SNS経由であれば、自分の事を知ってくれている人なので、直接聞いてもらっても大丈夫です。
友人でも知らない人でも、基本的に聞く手順はこの記事通りです。
直接話ができる人は本人のこともしっているので、どう使うかを一緒に想像できるます。
そうすれば、パソコン購入までへの具体的な道を引けます。
一緒に買物に行くのもいいかもしれません^^お供します。
SNSの普及で連絡は取りやすくなりましたが、実際に合って話すことはもっと大事だと思います。
SNSでメッセージを何通も送り合うよりも、直接あって話したほうが早いじゃん。
と個人的には思っています。
SNSで何度もメッセージ送り合うの苦手です。
なので、途中でやり取り中止!とブレーキを本能的に掛けてしまうこともあります。
ごめんね。
そういうときには、こんだけ送るなら、直接会おうぜって言わずとも思っていると思ってください。笑
SNSよりも目の前の事や直接合っている人を優先します。
なので直接合ったあと、SNSでやりとししましょう。
この記事がパソコン選び〜購入までの一つのアドバイスになれば幸いです。