学び

学生だった頃の自分に伝えたいおすすめの自己啓発本

学生のときの自分に伝えたい自己啓発本

高校2年までは本を読むことのもない生活を送っていました。

そのため勉强もできず、偏差値はかなり低い方でした。

これではいけないと思い、ノートの書き方を学ぶために手にとった本が自主的に読み始めた最初の本です。

その本を読み始め、それを実際に活かすことで成果が出たことから本にどっぷりハマります。

そこから約1400冊の本を読み、今にいたります。

その中でもっと早い段階でこの本を読んでおけばよかったなと思える本を紹介します。

7つの習慣

これはベストセラーなので読んだことのある人もいるでしょう。

本に書かれた7つの習慣を身に着け、人生の最後の姿から逆算し今の行動を律するための本です。

7つの行動ではなく習慣です。

日常の意識の変革が大きな変化をもたらすことも書かれています。自分の目標を決めるためにいろんな本を読みさまよっていましたが、この本はシンプル

人生の最後からの逆算で今があることを感じ、行動する

ゴールからの逆算で今を感じるという方法は「方法→成果」という間違った順序で学習することなく「成果→方法」を考えるという当たり前でありながらなかなか気がつけない遠回りを短縮できる方法が書いてあると思います。

そして、読むだけでは解決できずに、実際に行動まで落とし込む具体性も兼ね備えています。

この本は学生時代早い段階で出会っていたら、良かったなと思います。

嫌われる勇気

この本はタイトルの通り、嫌われるための勇気です。

何かをする時、何かをしない時
それを自分自身のしたいだと認め主体性の肯定をする本

なにか言い訳をする→言い訳することで自分を守りたい
嘘をつく→嘘をつくことで虚勢を貼りたい

などなにかの行動をする目的が先にある
〇〇をしている理由は、今のこの気持ちを肯定するため

〇〇がしたいからだ!と完全主体的な考え方を考えられる本です。

7つの習慣では第一章「主体性」のところと共有しているところです。

アファメーション

アファメーションは自分にどのような声掛けをしているかで自己の肯定感が変わる本

条件有りの自信は、条件が取り除かれたときには自信ごと失うので脆い
しかし、根拠のない自信は崩れない

この差はかなりの差が出ます。

根拠ありの自信はある意味他者評価の自信です。

根拠のない自信は自分を信じることで生まれます。

「やったこと無いけどやってみよう」
「失敗しても大丈夫なんとかなる」
「根拠は無いけどできる気がする」

など、根拠のない自信は最強です。
これを身につけるために自分自身への嘘をなくし、肯定的な感情を扱いながら進んでいくための本です。

スポーツを行っている人や、経営者何か自分の課題に立ち向かう時の自分を信じる心の扱い方を認知脳科学的に学べる本です。

潜在意識の大切さや強さを感じます。

悪魔を出し抜け

悪魔を出し抜けはその名の通り自分に潜む悪魔を攻略し立ち向かうための本です。

課題があったとき
「これやると良いことある、頑張ろう」天使
「どうせやったって変わらないよ、やめとけ」悪魔

この様に2つの葛藤が自分の中に出ることがあります。
こんなときに悪魔側の目的や声掛けの方法などが攻略できる本です。

悪魔とか天使とか信じない!という人もいるでしょう。

それはそれで良いのですが、わかりやすいように心の声を「天使」と「悪魔」に置き換えて説明してくれているだけです。

自分の弱さ、そしてそのときにスーッと入ってくる誘惑の声

それを攻略し、最終目的までの壁を超えていくための本

かなり刺激的なので、自分の時間を取りゆっくり、読めるときに読んでみてください。

エッセンシャル思考

今行うべき優先度の高い課題を一つにまで絞り込む

ここまで本を読んでいくと、したいことはある意味無限に出てきます。

そんな無限のやりたいことがる中で、時間は有限です。

そうなったときに重要になってくる要素は「優先度」です。

”今”何を最優先に行い、そして、何をしないほうがいいのか

このような自分軸の判断を身に着けて、今を一つの物事に注ぎ込むための本です。

光も広い範囲に当てれば温かい程度かもしれません。

光を集中させると鉄をも溶かすレーザーになります。

この様にエネルギーの集中が突破口を開けることがあるという内容で書かれている本です。

 

日本人は、

ゼネラリスト(いろんなことが平均的にできる)人が多く

スペシャリスト(専門家、特化した人)が少ないです。

でも、これからの社会ではスペシャリスト需要が高まります。

そんな時、自分の行うべきことに焦点を絞り、一点に力を注ぎ込むことが大事です。

色々やることがあり絞り込めないなーと思っている人はエッセンシャル思考を一読してみてください。

思考の整理学

この本は少し難しいかもしれません。
でも、それは比喩で書かれているからです。

何度も読んでいるうちに、具体的に解釈できようになります。

自分が最もこの本から刺激を受けて、自分に問いかける内容は「グライダー人間と飛行機人間」の話です。

グライダーは動力が無い、誰かの力で空を飛ぶ
飛行機は自分の動力で空を飛ぶ、

あなたは仕事をどちらの方法で飛んでいますか?

社内でも動力ありの人間はいるし
社長でも動力なしの人間もいます。

場所はあまり関係ありません。

その人の中で燃える原動力となるエンジンを積んでいるか、

生涯、自分に解い続ける質問になると思います。

比喩で書かれていることが多いので、一回で理解するのはこんなんですが、この本も読んでみることをおすすめします。

たくさんの本を読んだからこそ今厳選できる

最初からいい本に出会おうと厳選しても視野が狭まるだけです。

逆に、目的もなしにいろんなことに触れるのも浅い知識を身につけるだけかもしれません。

どちらも正解はありませんが、今の自分から学生の頃の自分に伝えるのであればこれだけは言えます。

「抽象度の高い考え方を身に着けて具体的に行動することが大切だ」と

本を端から読み漁っていた学生時代のあの時間も今となってみれば必要な時間です。

でも、手当たりしだいに読むだけではなく、目的も定め、より詳しい本に踏み込んでいくべきです。

〇〇の本は、この本をベースに作られている
この本の著者は、〇〇さんの弟子なので師匠の本は
この本の一部分の具体例を表したような本だ!

など、複数の本を読むことでこのように脳の中で徐々に整理されていきました。

難しい本はいくらでもありますが、学生の頃の自分に渡すとしたらと言う考え方で、おすすめを出してみるとよみやすいでも、濃い本を選べると思います。

そこで数冊、過去の自分におすすめするとしたらと言う考え方でこの記事をまとめてみました

たくさん出しすぎると迷うので数冊に厳選

たくさん出しすぎると、人は行動できなくなります。

これは実体験なので、まず読んでほしい数冊にしぼります。さらに本を読み進めていく中でおすすめが変わるかもしれません。

そのときには入替えしていきます。

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