料理を簡単に作れるキッチン道具がないかと
ふら〜っといくつかのお店をまわっていました。
最近はいろいろな製品が出ているのですが、大きくものが多く場所を取るのが難点です。
まずは情報収集のため書店へ
書店のレジ前で発見しました。この「レンチン小鍋」を!
以前から、電子レンジ用の調理器具は知っていたのですが、
・大きく収納に場所を取ったり
・形状が不安定なものも多い
・蓋はないものが多い
・色がカラフルで多いシンプルなものがない
と思っていました。
レジ前に置いてあった、このレンチン小鍋は
上記の要素をすべて解決していました。
普段、付録に釣られて買うことはまず無いのですが、実際に見本があったので触って、
厚みと色と形状を確認しこれだ!と確信し購入にいたりました。
レンチン小鍋の気に入ったポイント
レンチン小鍋の気に入ったポイントを紹介します。
電子レンジとオーブンで使える
シリコン製で厚みがあります。
この形状では「電子レンジ」のみのものが多いですが、230℃まで耐熱があり、「オーブン」の利用も可能です。
中についている軽量
鍋の中に計量メモリがついています。
基本の水分量をメモリで計り、そのままちょうどよい調味料を足す。
だけで味付けができます。
鍋だけで軽量から調理まで完結できるのでこの計量メモリに惹かれました。
折りたたみ収納
鍋は通常折りたためないので、かなりかさばります。
ちょっとした料理で重い鍋を出し入れする、それだけで鍋の出番が減りそうです。
しかし、これはシリコン製で折りたたみ可能!
とても軽く折りたたみできるので最強です。
1〜2人用
多くのレンチン鍋は大きいので複数人の使用で考えられていますが、これは小さめです。
大きさは、鶏もも肉250グラムくらいがちょうど入るくらいです。
このサイズ感
「他のものを作りながら一品」
「火の通りにくい野菜や肉に電子レンジで火を通す」
「前日の残り物をちょっと温める」
こんな用途にぴったりです!
ついているレシピ本は糖質制限
自分は糖質制限を推奨しているわけではないです。
・・・米やラーメン、パスタ美味しいので。笑
しかし、おかずを糖質の少ないものにして、少量のご飯を食べれば丁度いいかなとも思ってます。
本のレシピは軽く参考にし、食材へのレンジでの火入れの時間をまずは勉強します。
色と形状
色?と思われた人多いと思いますがこれらの機能を揃っている暗めの色の鍋をネット等で調べてみてください。
赤や黄色、緑などの野菜っぽい色のレンチン鍋はありますが、黒や茶色はなかなかありません。
なぜこの色がいいのかというと
・そのままテーブルに出しやすい
・色移りが気にならない(カレーなど)
・どんな料理でも合う
この様な理由から黒や茶色のものを探していました。
料理できなくても
レンチン小鍋は料理が苦手な人でも使えると思います。
はっきり言ってしまうと、ついてくるレシピ本は初心者向けです。
レンジの使い方、注意事項、お手入れなどなど基本的なことが書いてあり写真メインでわかりやすいです。
書店でパラパラとレシピを見てから購入するのもいいでしょう。
もちろん料理ベテランさんも時短の道具として使えると思います。
(良い使い方あれば教えて下さい)
電子レンジをなめていた
電子レンジは、前日の残り物を温めるくらいにしか使用していませんでした。
しかし、実際に使ってみると忙しい時の食材への火入れにはとても便利だと気が付きました。
・野菜をレンジで蒸し焼きにして、カマンベールをレンジで加熱、中央を切ってチーズフォンデュへ
・本格カレーを作るときに先に鶏肉に火を入れてしまえば、超時短で本格カレーが作れる
・他の料理をしているときに、食材+調味料をすべて入れてレンジへ、これだけで食卓に一品増える
このような使い方で電子レンジもガッツリ使いこなすと、一品増えたり時間が短縮できたりとなかなか便利ですね!
レンチン小鍋を使いこなして料理の腕を磨きます。
使えるユーザーの幅が広い
初心者は初めての料理に
ベテランは時短のために
など初心者からベテランまで幅広い用途がありこれはなかなか考えられていると思いました。
レンチン小鍋の注意点
レンチン小鍋のデメリットはほとんど無いですが、実際に使ったりしていて、見つけたことを記載します。
売り切れているところがある
自分は近くの書店で買ったのですが、友人もほしいということで、後日買いに行ったときにはもう置いていなかったようです。
なので、書店で購入を狙う場合には「運」要素がありそうです。
Amazonでも購入にできるので、そちらで買ったほうが確実かもしれません。
想像より熱いので注意
小さいそして蓋付きのシリコン製。
実際にレンジに入れて使って見ると、想像より湯気もなく、一見素手で運べるかな?といった感じで、油断します。
実際に触ると確実にやけどします。
デメリットというより、見た目より圧倒的に熱いので気をつけてという注意です。
焼きめはつかない!レンジは「蒸し調理」扱い
電子レンジ&オーブンなのですが、オーブンは230℃までです。
この230℃がどのくらいなのかというと、チーズは溶かすが焦げ目はつかないくらいです。
グラタンやラザニア等超高火力が必要なものは使えません。
また、鶏肉等にも焼き目は付きません。
当たり前なのですが、レンジは「蒸し」の代用だと考えて、焦げ目はフライパンやトースターと使い分けるといいと思います。
なぜ記事にしたのか
それは、実際に使ってみてかなりよかったからです。
探していていた調理器具の一つが見つかった!
という嬉しさから記事にしました。
近くの調理器具のお店からかっぱ橋の専門店まで幅広く、調理器具を見てきましたがレンジを使用する道具の中でこれはかなりいいものだと思います。
本誌に載っていないけどおすすめの調理法
ついてくるレシピに載っている内容は、買うか書店で見てください。
この記事では、載っていないレシピを追加メモとして残しておきます。
鶏もも肉にレンジで火を通す
分厚い鶏もも肉に火を通すとき、生焼けになる可能性も高く危険です。
かと言って火の入れ過ぎもパサパサになるので、おすすめできません。
レンジで美味しく火を通すにはどのくらいかなと実験していたところいい感じにできたので紹介します。
鶏もも肉250g+料理酒大さじ1
600W片面3分裏返して3分で完成です。(大きめのものは3分30秒にしてみてください)
レンジに入れる前にすりおろしにんにくや生姜を入れることで、風味の効いた蒸し鶏になります。
風味の効いた蒸し鶏に、ポン酢+砂糖+醤油をちょっとそしてネギで「よだれ取りの完成です」
レンジに入れている間にタレを作れば計6分で一品完成です。
ポップコーン
ポップコーンを作ることもできます。
電子レンジでポップコーン?
と思われるひともいるかも知れませんが、これも蓋付きだからできること
映画を見るお供にレンジでチン!・・・かなり映画鑑賞がはかどります。笑
油を少々、コーンは一層で敷き詰める程度
500Wで2分30秒です。
2分30秒たってできたポップコーンは別のお皿に取り出す。
そして、まだ破裂していないコーンとともに再度レンジへ10秒〜20秒ずつ様子を見て何度か繰り返し取り出してください。
※最初から長い時間をやると一部が焦げてしまいます。
気軽に使えるレンチン小鍋かなりおすすめです。
一人分の昼食を作るときには利用しているので使用頻度は週に3回ほど
他にも、面白い便利な使い方があったらここに追記します!